株式会社タイキを核とするタイキグループは、営業・生産拠点を世界7カ国に、化粧用具・化粧品を中心に健康・衛生分野・家庭用品の事業をグローバルに展開しています。
1930年に海綿(スポンジ)問屋の中村商店から始まった当社の歴史は、90年の時を刻んできました。当社はこれからも、時代やお客さまが求める満足度・価値観に対して独創的で確かな技術に裏付けられた『安全で安心できる』商品を送り出すことが使命であると考えています。
経験
90年以上にわたり、美容業界を牽引してきました。
革新
研究開発に重点を置き、製品とソリューションの改善を続けることで美容業界の技術的進歩に貢献しています。
グローバル
国内のみならず中国、マレーシア、シンガポール、韓国、アメリカ、フランスにも営業所や工場があり、現地でのサポートも可能です。
強いチーム
私たちは、"Kaizen"を共通のコミットメントとして掲げ、強力で多様なチームを作りました。 経験、知識そしてチームワークを通して、製品開発をしています。
アプリケーション経験
最善の申請方法を理解し、望ましい最終結果を達成することが申請エキスパートとしての私たちの目標です。 Taikiは、アプリケーションの課題を解決し、最終的に消費者体験を向上させるのに役立つ最高のパートナーです。
1930年(昭和5年)
海綿の輸入や加工・販売を目的に神戸で創業した「中村商店」が、タイキグループの原点です。化粧用に使われる海綿の生産からスタートした中村商店は、やがて世界で認められる海綿サプライヤーへと成長します。
1960年(昭和35年)
化粧用具は、使いやすさや安全性が求められる商品です。この点で、当時使用されていた海綿には経年硬化や細菌増殖などのデメリットがあり、使用感や安全性の高い代替品の開発が急がれていました。
こうして登場したのが、合成スポンジの化粧用具。タイキの合成スポンジはアレルギーの心配も少なく、長く安全に使用できることから、メーキャップ業界全体に広がっていきます。
1965年(昭和40年)
合成スポンジの開発によって、タイキは海綿の輸入加工業者から化粧品業界のイノベーターへと成長。さらに、より使いやすい化粧用具を求めて、合成スポンジの改良や開発を進めていきます。あくなき挑戦とアイディアで、パフやブラシ、チップなどの化粧用具も生み出していきました。
1995年(平成7年)
スキンケア商品のさらなる充実を目指し、旧大阪工場では医薬部外品製造業許可を取得。化粧料と不織布を組み合わせた「フェイスマスク」を開発します。
フェイスマスクは現在、年間1億5,000万個以上の生産量を誇る、タイキを代表する商品の一つです。
2008年(平成20年)
タイキグループの製品は、世界中に広がり活用されています。2008年には欧州のクライアントをサポートするため、タイキコスメティックヨーロッパS.A.Sを設立。パリに拠点を置く同社は、欧州の大手化粧品会社と共同し、新しい美容ブランドを届けています。
2017年(平成29年)
さらなる革新を目指し、研究開発に特化したR&Iセンターを開設。これまで培った技術やノウハウを活かし、これからも化粧品業界に貢献するさまざまな商品を開発してまいります。
2020年(令和2年)
タイキのJapan Operation の進化
One Yunos(岡山ユノス)3工場マネージメント統合。
SCMセンター設立 によるサプライチェーンマネージメントの最適化を実現していきます。