~90年間モノづくりをしている会社として、これからの未来につなぐためのSDGs~
「愛念の入った 創意と工夫で 誰からも信頼される ひと味違った 商品を提供しよう」
という企業理念のもと、事業活動や社内の取り組みを通じて、当社ではSDGsの8つの目標に貢献していきます。
また、CO2排出に関しては、2019年を基準年と設定し、2030年までに25%削減することを目標としています。
2023年(令和5年)
企業のCSR方針や施策を評価するEcoVadis(エコバディス)より高く評価され、グループとして「ゴールド」評価を獲得しました。また、ユノス工場では、RSPO認証を取得しました。
2021年(令和3年)
化粧用ブラシの繊維として開発したオリジナル合成繊維、TAfrE®は一部植物由来の材料を使用していることでバイオマスマーク、バイオマスプラマークを取得しました。
2020年(令和2年)
岡山SCMセンター新設及びISO14001取得。
SCMセンター周辺に植樹を実施。
CSR推進部新設し、SDGs活動を本格始動する。
日本ユネスコ協会連盟維持会員に登録&寄付を実施。
CO2削減の推進及び省エネ活動を実施する。
廃棄物削減の推進。
2019年(令和1年)
SDGs活動への推進構想を開始。
海外設計者育成のため、研修生の受け入れを開始。
2018年(平成30年)
天然素材・防腐剤フリー開発に着手。
岡山工場LED化。岡山工場屋根への遮熱塗装を実施。
2017年(平成29年)
本社を大阪市都島区に移転。R&Iセンターを設立。
バイオマスプラ開発導入検討。
ソーラーパネルによる自然エネルギー導入。
2005年(平成17年)
ユノス瀬戸工場、リオラ岡山工場 ISO14001取得。
タイキでは性別・年齢・人種・身体的能力で差別せず、多様性を尊重する企業を目指しています。タイキの国内・海外の女性従業員比率は66%と多く、また女性管理職は31%となっています。国内の育児休業取得率は100%(2023年)、男性の育休取得も年々増加、介護に関する休暇の取得も促進しており、誰もが安心して働ける職場環境づくりを推進しています。また、安全面においては国内のみならず、改廃反射・海外工場においても各国の労働規則に基づき対応しています。特に工場では安全衛生委員会による工場内パトロール・リスクアセスメント活動を実践し、労働災害件数ゼロを目標にして取り組んでいます。
さらに従業員に対して、能力向上のための年間研修スケジュールを作成し、社員教育、キャリアマネジメントを実施しております。特に環境・差別・ハラスメント・人権・情報セキュリティなどに関するコンプライアンス研修については、全社員を対象とし、定期的に実施しております。
タイキは、1947年から活動する日本ユネスコ協会連盟の活動趣旨に賛同し、日本ユネスコ協会連盟特会員として応援しています。
安心して使っていただける商品の提供をする為、国内の法規制を遵守し、さらに海外で販売されるものについても、その国の規則を考慮した開発を行っています。また、化粧用ブラシの繊維として、合成繊維TAfrE®を開発しました。これは、動物愛護の観点から獣毛の使用を削減し、一部植物由来の材料を使用していることで「バイオマスマーク・バイオマスプラマーク」を取得するなど、地球にも環境にも優しいブラシ繊維となっています。さらに、人や環境、動物に配慮した成分を使用し、サスティナビリティを意識した「クリーンビューティ」処方の設計も進めています。
※認定対象はブラシの毛の部分
タイキグループは、世界各地で事業を展開する企業として、調達リスクの最小化を図るとともに、すべてのサプライヤーにCSR調達方針の遵守を求め、サスティナブルなサプライチェーンの構築を推進しています。
また、森林破壊や人権問題の解決を目指し、持続可能なパーム油の調達に貢献するRSPO認証を岡山工場で取得しています。これらの活動は、企業のCSR方針や施策を評価するEcoVadis(エコバディス)より高く評価され、グループとして「ゴールド」評価を獲得しています。